入眠前のシンプリスト

不眠症のシンプリストが眠る前に綴る、日々の小さな幸せのお話です。

ミニマリストに満たない理由

自分はミニマリストではない、と思う

最大の理由は「ベッドが手放せない」ことです。

多くのミニマリストがエ◯リーマットレスや寝袋で最小化している

室内最大級の家具、ベッドですが…私はどうにも、ベッド好きなのです。


社会人になるまで布団暮らしをしており、ベッド歴の方がむしろ短いです。

しかし、だからこそ押入れなり何なりに完全に仕舞ってしまわない限り

だらしなさや貧乏くささのある布団より

(唯一、PuebcoのNomadic bedは

例外と認めます。あれは、ありです)

ベッドがどれだけ楽で素晴らしいかを、日々痛感するのです。

毎日の布団の上げ下ろしって、簡単ですが蓄積すると

物凄い量の物理エネルギーの消耗ですよね。

会社員生活では、干してもない湿気った布団を

押入れに入れる日の方が多い訳で、気分的にも抵抗が…

以前、普通のベッドでもマニフレックスがカビたトラウマから

湿度がべらぼうに怖い私には最早、すのこ系ベッドしか信じられません。

そして何より、木のベッドという物体が、美しくて好きなのです。

ダークブラウンのフレームと、フローリングというのは

とても美しい関係にあると思うんです。


セミシングルサイズの商品も最近は多く

空間的な圧迫感もだいぶん少ないと思います。

私は無印のものを使っていますが、脚を最短にしているので

視界を阻むことが少なく、心地よい存在感です。

セミシングルという幅には、若干不安がありましたが

寝相いい人には全然問題ないと思います

(私は落ちたことも寝返りに困ったこともないです)し

カバーリングも、確かに選択肢は乏しいのですが

無印以外の会社からも意外と色々販売されていて

今のところ困る程ではないです。

修道院とか海外の刑務所の

小さなベッドをイメージして探していましたので

正に、理想通りとなりました!