ユニットバスの話
今住んでいる家は、トイレと風呂が一緒のユニットバス形式です。
学生時代もユニットバスで、追い炊きできないことも
なんとなく不衛生な気がして苦手なシャワーカーテンも、とにかく嫌で
社会人になってからはずっと、風呂・トイレ別の物件に拘って来ました。
が、久しぶりのユニットバス生活は大変快適です。
理由は、「毎日掃除するから」です。
入浴時にトイレスペースごと風呂場をスポンジで丸洗いし、体を拭いたタオルで風呂場と床を拭き上げて出る、清々しさ。
この使い方では、シャワーカーテンは不要です。
狭いがゆえに掃除が大変楽で、ストレスにもなりません。
毎朝、洗面ボウルもトイレも浴槽もピカピカの状態で
身支度するのは、想像以上に快適でした。
トイレを頻繁・がっちり掃除しないなら、風呂の湿気でカビたりしないよう
風呂・トイレ別の方がいいと思います。
そうではないなら、トイレを丸洗いできるユニットバス形式は、最高なのではないでしょうか?
拭き掃除とは桁違いに、サッパリしますよ。
毎日丸洗いしてキレイにしていると、不潔感がなく
相乗効果でまた、掃除が進みます。
石鹸類はカゴに入れて、シャワーカーテンのレールにぶら下げ
何もモノは置いていないので、風呂場全面にお湯かけてスポンジで磨いていくだけ、であることも
掃除がストレスにならない一因です。
スクイージーをしっかり使えば、拭き取り作業も簡単です。
避けられがちですが「風呂・トイレ一緒のユニットバス」は、ミニマリスト/シンプリストに最適な構造だと思います。